科学読物研究会|Japanese Society of Science Books for Children

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『宇宙に行くニャ!』(岩波ジュニア新書、2006)

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岩波ジュニア新書というと、自分の好きな分野ならまだしも、ちょっとむずかしくて、とっつきにくいなぁ、と思っている方はいませんか?この本は開けてみると、まずびっくり!(うれしい?)マンガです。

カラー版 宇宙に行くニャ!
岩波ジュニア新書   
山田ふしぎ著
岩波書店 ; ISBN4-00-500539-X C0244 ; (2006年7月20日)

主人公の猫たちは、宇宙が大好き。「ニャンで?ニャンで?」と知りたがりやのこねこタンメンと、もの知りねこビーフンが、宇宙旅行の計画を立てるところから始まるのですが、出発までが大変です。宇宙のことを調べなければいけません。タンメンは、流星群や日食や月食の観察の仕方をビーフンにおそわります。また、ロケットの飛ぶしくみも調べます。重力のところでは“ニュー豚”(ニュートン)なんていう登場人物も出てきます。

宇宙旅行を成功させるための、実験もやります。かさ袋を使った夕焼けが赤く見える仕組み、野菜とフィルムケースを使った打ち上げロケットなど、タンメンとたくさんの実験をして、さあ、いよいよ宇宙に出発です。
 宇宙に出てからも、真空がどんなことかを