子どもと科学よみもの 2020 年 12月号 目次 10月例会 「宇宙講義 ブラックホールの謎」私好みの新刊 『まぼろし色のモンシロチョウ』『博士の愛したジミな昆虫』科学道100冊より 「石」の世界を楽しむ絵本・図鑑10冊野呂さんの科学あそび なぜ、鉄の船が浮くのだ…
赤ちゃんから大人まで楽しめる画期的な、仕掛け科学絵本ができました!「なんじゃ なんじゃ このあな なんじゃ」という繰り返しの文章。リズムが良く、つい「なんじゃ なんじゃ」と口ずさみたくなります。その頁にある穴を見つけて、仕掛けを下にめくると、「すなはまの だんごむし ハマダンゴムシ じゃ〜!」とい…
◉1冊目『ノーベルと爆薬』(玉川大学出版部、2015) 『ノーベルと爆薬』 T・I・ウィリアムズ/著 片神貴子/翻訳 玉川大学出版部 2015年 ダイナマイトを発明して巨万の富を築いたスウェーデンの科学者、アルフレッド・ノーベル。ノーベル賞は彼の遺言をもとに創設された。ノーベルは「科学…
SDGs? エシカル消費? なに、それ? という感じで、はじめは手に取る気にもならなかった本だ。でもふと開いたページに、目が釘付けになった。「フェアトレードのチョコレートを買おうとしたけど、ほかのより値段が高い。どうしたらいい?」という質問に「無理をしなくてもいいのです」と答えている。自分のできる…
12月例会は、会員限定の参加の会で、1年のまとめの後、各地でご活躍の会員さんのお話を伺うことが恒例になっています。今年はZoomを利用したオンライン開催で、広島の江波山気象館の学芸員をされている遠藤さんにお話を伺います。気象に特化した江波山気象館の見どころと、12月の気象トピックを中心にしたお話の…
子どもと科学よみもの 2020 年 11月号 目次 9月例会 「干潟オンライン観察会」総会ハガキから①9月の科学あそび分科会 しめかざり「鋏」(ブッチガイ)を作ろう!この本読みましたか? 『がろあむし』 「生きている」を考える本 「いのちのひろがり」 『人間』宇宙の…
新型コロナの影響でなかなか外出もままならないですね。そんな皆さんの閉塞感を吹っ飛ばすような今年の地学の例会は、一番人気の化石発掘です。講師の久津間文隆さんが、駅から歩いて行けて、密にならないで活動できるコースを考えてくださいました。2013年と同じようなコースですが、今回は時間を短縮するため、目的…
◉1冊目『なく虫ずかん』(福音館書店、1991) 『なく虫ずかん』 松岡達英/え 篠原榮太/もじ 佐藤聰明/おと 大野正男/ぶん 福音館書店 1991年 ジージージー、ミィーンミィーン、キチキチキチ……カラフルに表現される虫の鳴き声!文字の大きさ、色、形から鳴き声を想像しながら次のペー…
子どもと科学よみもの 2020 年 10月号 目次 7月例会 「スズメバチに刺されないために」7月の科学あそび分科会 「面白グッズ紹介」第25回理科読シンポジウム(オンライン)に参加して私好みの新刊 「線と管のない家」『恐竜ガールと情熱博士と』 「アラスカで一番高い山」『こいぬのル…
化石でしかお目にかかったことがないのに、恐竜ほど太古の世界への好奇心がかき立てられる存在はないかもしれません。この本は子どもから大人まで、それぞれの興味や知識に応じた楽しみ方ができる本です。 『恐竜学』真鍋真/著、学研プラス、2020/7 構成はシンプルで、項目ごとに見開き2ページ一…