子どもと科学よみもの 2020 年 7月号 目次 ·5月の科学あそび分科会「電池をつくろう~イオンでオルゴールをならそう~」 ·サイエンスアゴラ2019「パタパタくん」の作り方 ·理科教室より『やさいの花』 ·この本…
◉1冊目『しっぽのはたらき』 『しっぽのはたらき』川田健/ぶん 藪内正幸/え 今泉吉典/監修 福音館書店1969年4月 本体価格990円 表紙の右下から伸びて木の実に巻きついた黒くて長いもの、ページをめくるとクモザルのしっぽだということがわかる。それは、果物を採ったり枝をつかんだりと、…
子どもと科学よみもの 2020 年 6月号 目次 ·野呂さんの科学あそび「テンセグリティ構造体~宙に浮く紙コップ~」 ·私好みの新刊『見てびっくり 肉食と草食の動物学』『地球の中に潜っていくと・・・』 ·「科学道100冊」の連載開始にあたって …
「もし、すむいえが ないとしたら ひとは くらすのに とて も こまります」。そうです、雨の日は濡れてしまうし、お天気のよい 日は、太陽に照りつけられて困ります。そこで、雨や太陽を防ぐ屋根 をつけました。けれども、風の日は困ります。そこで壁をつけました …。 『あなたのいえ わたしのいえ』(…
見開きにひとつの建築物をとりあげて、イラストと文章でその特徴や建築 家について教えてくれる絵本です。ピラミッドやギリシャ神殿などの古代建 築から、フランク・ロイド・ライトやル・コルビュジエ、アントニ・ガウディ などの近・現代建築など、時代を彩った画期的な建築を紹介しています。 『子どもに教え…
◉1冊目『きゅうきゅうばこ』 『きゅうきゅうばこーかがくのともの けがのてあてのおべんきょうー新版』やまだまこと/ぶん やぎゅうげんいちろう/え 福音館書店 2017年 本体価格 900円 もし、ころんですりむいたら、はなぢがでたら、たんこぶができたら、しびれたら……、子どもたちが経…
みなさんは家が出来るまでの様子を見たことがあります か?この本は、ある一軒の家の建築現場を取材し、基礎工事か ら完成までを順を追って教えてくれる写真絵本です。 『いえができるまで』(しぜんにタッチ!)砺波周平/取材・構成・写真 ひさかたチャイルド 2016 年1月 まずは基礎工事。職人…
◉1冊目『つばき』 『つばき』 矢間芳子作 福音館書店 1993年 つばきは、木へんに春で「椿」と書く日本原産の木。古代から神木とあがめられ、いつも日本人の暮らしのそばにあった。 この本では、近所の神社に出かけた子どもたちがつばきの花や葉・実をつかった遊びをおばあさん…
「うえ向いてはえろ」と唱えながら乳歯を放り投げたことありませんか。これは日本のならわしですね。世界には実にさまざまな風習があります。たとえば、コスタリカでは抜けた歯を金メッキしてイヤリングにしたり、チリでは金や銀の鎖をつけてペンダントにしたり。アメリカのナバホの人々は、歯を持って南東に歩いていって…
「感染症」について、しっかりとていねいに書かれた本です。対象は中学生以上で すが、大人のための入門書になります。新型コロナウイルスの流行に合わせて重版さ れました。 『人類 vs 感染症』岩波ジュニア新書491 岡田晴恵/著 岩波書店 2004年12月 ウイルスや細菌による感染症は、紀…