子どもと科学よみもの 2021 年 3月号 目次 1月の科学あそび 「エコ工作を楽しもう」私好みの新刊 『ぼくのマツボックリ図鑑』『わかめ』 『空があるから』『岩石・鉱物図鑑』科学道100冊より 「身近な春の植物に親しむ本」10冊科学技術館メールマガジンより 『ぜ…
表紙には、ちょっとユーモラスな顔の魚たち。最初のページには、人類が初めて見た南極の魚のスケッチ。170年前に航行中の船の甲板に打ち上げられた魚を、船医がスケッチしたものとのこと。その時の興奮が伝わってくるようで、こちらまでわくわくしてくる。 『たくさんのふしぎ版 南極のさかな大図鑑』岩見哲…
日本水産学会監修「ベルソーブックシリーズ」の1冊。単行本の読み物です。普段、何気なく口に運んでいる魚卵も、大きさ・数・形・構造を詳しく調べてみると、魚種によって千差万別であることが分かります。水に浮かぶもの沈むもの、球形だけでなく長円形や楕円形の卵もあります。電子顕微鏡で拡大すれば、小さな粒の表面…
◉1冊目『はじめまして相対性理論』(化学同人、2020) 著シェダード・カイド=サラーフ・フェロン, エドゥアール・ アルタリーバ 監訳 橋本 幸士 訳 齋藤 慎子 化学同人 2020年 アインシュタインが提唱した「相対性理論」によると、未来へのタイムトラベルは、理論上では可能である…
子どもと科学よみもの 2021 年 1・2月号 目次 12月例会 第2部 「オンラインで楽しむ江波山気象館~遠藤さんのお話~」2020年科学読物研究会活動報告くらべ読みの会 9、10月 「鳥、関連の絵本」11月の科学あそび 「『パラパラアニメ映画館』をつくろう!」…
『ソロモンの指輪』の翻訳でも有名な動物行動学者、日髙敏隆氏の半年間の講義を収録した読み物です。教科書的なキマリごとではなく、「人間はいかなる生き物か」をテーマに、体のつくり、言語、学習と遺伝、オスとメス、社会とは何か?など、13の講義で構成されています。 『ぼくの生物学講義 人間を知る手がか…
◉1冊目『月へ アポロ11号のはるかなる旅』(偕成社、2012) 「月へ アポロ11号のはるかなる旅」ブライアン・フロッカ/作絵 日暮雅通/訳 偕成社 2012年 1500円+税 月に降り立ったアポロ11号、この本には、その発射から地球への帰還までがていねいな絵で描かれている。今、改め…
新型コロナの影響によりオンライン(zoom)による開催となりました。オンラインの良いところで北海道を始め各地から14名の方に参加していただき賑やかな会となりました。 材料の藁は事前に着払いでみなさんにお送りしました。郵送のため藁を折り曲げたりしましたが無事到着!開封後延ばしていただいて元の姿…
新型コロナの感染拡大のため、7月の科学遊びの会もzoom開催となりました。特にテーマを決めず、参加者が一つずつ面白グッズを紹介しました。 下川さん:黄身返し卵の紹介。生卵を縦向きにストッキング等に入れ、ブンブンゴマの要領で回すと、密度の関係で黄身が外側に、白身が内側に行くそうです。それを茹で…
『1つぶのおこめ』や『エンザロ村のかまど』『わたしのひかり』『1はゴリラ』などノンフィクションを翻訳されているさくまゆみこさんの講演会を開きます。さくまさんはたくさんの子どもの本を翻訳されていらっしゃいますが、今回は子どものためのノンフィクションの翻訳についてお話いただく予定です。 この講演…