12月例会は、会員限定の参加の会で、1年のまとめの後、各地でご活躍の会員さんのお話を伺うことが恒例になっています。今年はZoomを利用したオンライン開催で、広島の江波山気象館の学芸員をされている遠藤さんにお話を伺います。気象に特化した江波山気象館の見どころと、12月の気象トピックを中心にしたお話の…
子どもと科学よみもの 2020 年 11月号 目次 9月例会 「干潟オンライン観察会」総会ハガキから①9月の科学あそび分科会 しめかざり「鋏」(ブッチガイ)を作ろう!この本読みましたか? 『がろあむし』 「生きている」を考える本 「いのちのひろがり」 『人間』宇宙の…
新型コロナの影響でなかなか外出もままならないですね。そんな皆さんの閉塞感を吹っ飛ばすような今年の地学の例会は、一番人気の化石発掘です。講師の久津間文隆さんが、駅から歩いて行けて、密にならないで活動できるコースを考えてくださいました。2013年と同じようなコースですが、今回は時間を短縮するため、目的…
◉1冊目『なく虫ずかん』(福音館書店、1991) 『なく虫ずかん』 松岡達英/え 篠原榮太/もじ 佐藤聰明/おと 大野正男/ぶん 福音館書店 1991年 ジージージー、ミィーンミィーン、キチキチキチ……カラフルに表現される虫の鳴き声!文字の大きさ、色、形から鳴き声を想像しながら次のペー…
子どもと科学よみもの 2020 年 10月号 目次 7月例会 「スズメバチに刺されないために」7月の科学あそび分科会 「面白グッズ紹介」第25回理科読シンポジウム(オンライン)に参加して私好みの新刊 「線と管のない家」『恐竜ガールと情熱博士と』 「アラスカで一番高い山」『こいぬのル…
化石でしかお目にかかったことがないのに、恐竜ほど太古の世界への好奇心がかき立てられる存在はないかもしれません。この本は子どもから大人まで、それぞれの興味や知識に応じた楽しみ方ができる本です。 『恐竜学』真鍋真/著、学研プラス、2020/7 構成はシンプルで、項目ごとに見開き2ページ一…
◉1冊目『マンモスの謎』(あすなろ書房、1997) 『マンモスの謎』 アリキ/作 千葉茂樹/訳 小畠郁生/監修 あすなろ書房 1997 ゾウの仲間であるケナガマンモスはかつて氷上で暮らしていたが、やがて現れた人類によって絶滅した。 100年ほど前に氷の中からマンモスの化石が見つか…
◉1冊目『海』 『海』 加古里子 ぶん/え 福音館書店 1969年 海にはいろいろな顔がある。潮のひいた干潟(ひがた)、遠浅(とおあさ)の海、岩だらけの海岸、海の底には高い山も深い谷もある。 海の各所には、その環境を好む生き物が暮らしていて、そこを利用する人間の活動がある。それら…
子どもと科学よみもの 2020 年 8・9月号 目次 · 6月の科学あそび分科会「DVD分光器を作ろう」 · 会報6月号(No.502号)の「グレタ・トゥ―ンベリさんの主張と活動に関して~出版された何冊かの本を読んで~」の追加と訂正 · 総会ハガキから① · 私好み…
◉1冊目『はじめてのうちゅうえほん』 『はじめてのうちゅうえほん』 武田康男/監修 てづかあけみ/絵 村田弘子/文・デザイン パイインターナショナル 2013年 「空の先には何があるの?」「どうしたら月に行けるの?」そんな子どもたちのつぶやきに語りかけるように答えてくれる一冊。 …