シリーズ4冊目のこの本で取り上げているのは、それぞれ現代の生活には欠かせない技術である5つの発明を成し遂げた発明家たちです。リュミエール兄弟は、映画のもととなる動画のしくみを、ライト兄弟は飛行機、ビル・ゲイツはコンピューターを一般に普及、安藤百福はインスタントラーメン、アーダーンとロケットは浄水方…
毎年恒例の、さとうあきらさんとの動物園を楽しむ例会ですが、2021年はzoomを利用したWeb例会を企画しました! 動物とお話が出来るに違いないと評判のさとうあきらさん。今回はzoomで、さとうあきらさんが今まで全国各地の動物園で撮影された動物たちの写真を画面共有して拝見しながら、ライブでとって…
子どもと科学よみもの 2021 年 4月号 目次 2月例会 「さくまゆみこさん講演会」2月の科学あそび分科会 「野菜で紙を作る」くらべ読みの会 11月・1月 「野鳥観察・入門の本」私好みの新刊 「光の正体」 『ねえねえはかせ、かぐや姫はどうやって月に帰ったの?』科…
構成はいたってシンプルです。見開き2ページの左側にはりんごの状態を表す言葉が、右側にはページいっぱいに1つのりんごのカラー写真が載っています。最初は「りんご つるつる」という言葉と、みずみずしい赤いりんごの写真。次のページには、「りんご じーっと」という言葉の下に「89日」とあります。りんごをその…
◉1冊目『ねえねえ なに はこんでるの?』(ほるぷ出版、2020年) 『ねえねえ なに はこんでるの?』スズキサトル/さく ほるぷ出版 2020年 どんな車が何を運んでいるのか、中はどうなっているのかを、幼い子どもにわかりやすく紹介する仕掛け絵本『なに はこんでるの?』シリーズの3作目…
中学校の理科の教科書にも登場している「煮干しの解剖」は、生ものを扱うわけではないので比較的手軽に体験できる観察教材として、すでに実践をされている方も多いのではないでしょうか。今回は『煮干しの解剖教室』の著者、小林眞理子さんをお招きします。煮干しがどのようにして作られ、市場に並ぶのかなど、煮干しを解…
子どもと科学よみもの 2021 年 3月号 目次 1月の科学あそび 「エコ工作を楽しもう」私好みの新刊 『ぼくのマツボックリ図鑑』『わかめ』 『空があるから』『岩石・鉱物図鑑』科学道100冊より 「身近な春の植物に親しむ本」10冊科学技術館メールマガジンより 『ぜ…
表紙には、ちょっとユーモラスな顔の魚たち。最初のページには、人類が初めて見た南極の魚のスケッチ。170年前に航行中の船の甲板に打ち上げられた魚を、船医がスケッチしたものとのこと。その時の興奮が伝わってくるようで、こちらまでわくわくしてくる。 『たくさんのふしぎ版 南極のさかな大図鑑』岩見哲…
日本水産学会監修「ベルソーブックシリーズ」の1冊。単行本の読み物です。普段、何気なく口に運んでいる魚卵も、大きさ・数・形・構造を詳しく調べてみると、魚種によって千差万別であることが分かります。水に浮かぶもの沈むもの、球形だけでなく長円形や楕円形の卵もあります。電子顕微鏡で拡大すれば、小さな粒の表面…
◉1冊目『はじめまして相対性理論』(化学同人、2020) 著シェダード・カイド=サラーフ・フェロン, エドゥアール・ アルタリーバ 監訳 橋本 幸士 訳 齋藤 慎子 化学同人 2020年 アインシュタインが提唱した「相対性理論」によると、未来へのタイムトラベルは、理論上では可能である…