大竹英洋さんは、ノースウッズを撮影場所とする写真家です。そこは、アメリカ、カナダの国境付近から北極圏にかけて広がる北米の湖水地方で、数え切れないほどの湖が存在し、北国特有の針葉樹やシラカバの混じった森があります。冬の寒さはマイナス30度が当たり前だとか。そして、ここを舞台に、子ども向け月刊誌「たく…
著者は長年ゴリラの研究に取り組んだ京都大学の前総長。その研究から学び取った人間のあるべき姿を中高生に伝え、生き方を自分で考えてもらおうと書かれた読み物です。「ゴリラとの出会い」「ゴリラから教わったこと」「君たちはどう生きるか?」など 10の章で語られています。 『人生で大事なことはみんなゴリ…
火山が「めざめる」とは、どういうことでしょうか? 長野県と群馬県にまたがる浅間山がこの絵本のモデルです。浅間山は、過去に何度も噴火し、記録や地形から読みとける、昭和・江戸・平安時代、2万5000年前の4つの噴火について、描かれています。火山は普段は「しずかにねむって」いますが、ときどき「めを…
子どもと科学よみもの 2022 年 6月号 目次 4月の科学あそび分科会 「塩で遊ぶ~塩のお絵かきと結晶模型作り~」総会用ハガキから私好みの新刊 『よみがえれ、マンモス!近畿大学マンモス復活プロジェクト』 『ヒルは木から落ちてこない。ぼくらのヤマビル研究記』この本読みまし…
山田先生には、研究会の例会で、2016年に『石の卵』、2020年に『四万年の絵』の本の世界のお話をしていただき、多くの方が参加して下さって大好評でした。今回は「ストーンヘンジと巨石文化」について、スライドを見せていただきながら、お話をたっぷり伺う予定です。山田英春さんからのメッセージは「イギリスの…
子どもと科学よみもの 2022 年 5月号 目次 2月例会 「ワカメのオンライン観察会」1月のオーロラの会 『はずれ者が進化をつくる』~生き物をめぐる個性の秘密~2022年科学読物研究会総会3月総会 2部 「会員出版社によるサイエンスビブリオ」私好みの新…
子どもと科学よみもの 2022 年 4月号 目次 2月特別例会 「国立科学博物館副館長の真鍋真博士に恐竜のお話を聞こう!」理科教室より 『身近でできるSDGs エシカル消費』この本読みましたか? 『エレキテルの謎を解け』学校図書館こぼれ話野呂さんの科学あそび 「ストロ…
新型コロナ・オミクロン株が蔓延する中でも、オンラインというどこにでも一足飛びできる扉を開いてGO! というわけで、今回はオンラインで愛媛県新居浜市にある愛媛県総合科学博物館の見学会を開催します。学芸員の進悦子(しんえつこ)さんのエスコートで館内の紹介だけでなく、おとなにも子どもにも人気の“あ…
子どもと科学よみもの 2022 年 3月号 目次 11月例会の後日談part212月例会 第2部 「野呂さんの科学工作&マジック」理科教室より 『うみのダンゴムシ・やまのダンゴムシ』12月の科学あそび分科会 「一年のまとめとおもしろい工作・おもちゃの紹介」くらべ読みの会(20…
2月例会は、『わかめ』『われから』の著者の青木優和さんに、ワカメについての話と、三陸町志津川から取り寄せたワカメを使って実物講習を仮説社のラウンジで行っていただきます。そして、その様子を配信いたします。(観察時期の都合で3月開催です)。いつも料理に使っているワカメ、それなのに、海藻としてのワカメの…