今回は、『石は元素の案内人』の著者である田中陵二さんからお話を伺います。天然の結晶である鉱物のふしぎさから始まるお話は、人類の色へのあこがれから芽生えた顔料(絵の具)と、染料を介した有機の合成化学の発展につながっていきます。さらに、元素科学と結晶学のあゆみについても触れ、実験で追いかけて発見した…
子どもと科学よみもの 2024 年 5月号 目次 2024年科学読物研究会総会2月の科学あそび分科会「電子工作に挑戦!イライラ棒作り」3月のオーロラの会『大地の五億年-せめぎあう土と生き物たち-』『土の大研究-5億年の大地のなぞをさぐろう-』寄贈本リスト(2023年4月~2024年3…
『生き物たちが先生だ ―しくみをまねて未来をひらく バイオミメティクス―』 開催日:2月2日(日)講師:針山孝彦さん参加者:日比谷図書館文書館16名、オンライン8名 生きた状態のまま電子顕微鏡で観察できるナノスーツ法(NanoSuit®法)を発明した針山孝彦さん。玉虫の輝く翅の秘密を知ろうと…
子どもと科学よみもの 2024 年 4月号 目次 2月例会「Zoomで会員出版社によるサイエンスビブリオ第2弾!」この本読みましたか?『ふしぎがいっぱい!サメ図鑑』11月の科学あそび分科会「万華鏡を楽しもう!」出展しました!火山実験フェスティバル私好みの新刊『パンダはどうしてパンダに…
初夏は、虫たちが一番元気に飛び回る季節。私たちも雑木林に飛び出して、会いに行きましょう。 引率は『じんがさはむし』『昆虫の体重測定』など多くの著書をもつ吉谷昭憲氏。多くの虫の生態を。美しく精緻な絵で紹介してくださっています。絵も内容もすばらしいのですが、それ以外にも、簡単にできる模型作りなど…
恒例のさとうあきらさんと動物園を楽しむ例会ですが、今年は横浜市旭区にある「よこはま動物園ズーラシア」を訪問して見学する企画をたてました。このところ、小規模の動物園を訪れてその良さを隅々まで楽しみましたが、今年は大規模な動物園の良さをたっぷり楽しんでみませんか? 「生命の共生・自然との調和」を…
子どもと科学よみもの 2024 年 3月号 目次 12月例会第2部「サイエンスアゴラ活動報告」くらべ読みの会 7・9・10・11・12月「元素入門の本」ミツバチサミット2023に本読み隊がやってきた!12月の科学あそび分科会「1年のまとめと工作・おもちゃの紹介」1月のオーロラの会『カ…
私たち人間が見ている世界は、他の動物たちにはどのように見えているのだろう。そんな想像をしたことはありませんか? 『仕掛絵本図鑑 動物の見ている世界』ギヨーム・デュプラ/文・絵 渡辺滋人/訳、創元社、2014年11月、2700円+税 白い建物、その向こうに広がる森、色とりどりの花や様…
今回は一昨年の総会第2部で好評を博した、科学読物研究会に会員として所属する出版社の編集者のみなさんによるサイエンスビブリオ第2弾を企画しました。どんな本を、どんなコンセプトで出版されているのでしょう? サイエンスビブリオは「理科読シンポジウム」でも人気のコーナーでした。 興味深いお話が伺えるまたと…
子どもと科学よみもの 2024 年 1・2月号 目次 11月例会「埼玉のへそを歩く 岩殿丘陵の地層とJAXA地球観測センターの見学」11月のオーロラの会『生き物たちが先生だ』 ーしくみをまねて未来をひらくバイオミメティクスーミニコラム 虹がいっぱい!!サイエンスアゴラ2023「光と色…