子どもと科学よみもの 2023 年 6月号 目次 4月例会「市川市動植物園を楽しもう!」私好みの新刊『鳥は恐竜だった 鳥の巣からみた進化の物語』『人類の物語 ヒトはこうして地球の支配者になった』3月の科学あそび分科会「うがい薬で実験しよう!」4月の科学あそび分科会「静…
動物の正面や横の姿はよく見ますが後ろ姿はどうでしょう?まんまるおしりのウサギ、かっちかちおしりのインドサイ、しましまおしりのトラ、とげとげおしりのヤマアラシなど、優しい表情で描かれた20種の動物の自慢のおしりが勢ぞろいです。(渡部美帆) 『おしりじまん』 齋藤 槙/さく 福音館書店 202…
あおくんときいろちゃんはシンプルな丸い形ですが、とても感情豊か。二人の色が混ざり合い、みどりになると、人と人との触れ合いから何かが生まれることを感じます。半世紀以上読み継がれても、いつまでも新鮮で子どもの想像力をかきたてます。(市川雅子) 『あおくんときいろちゃん』 レオ・レオー…
芽が出たさつまいも。植えてみたらどうなる? のびてきた茎を植えると、やがて畑ははっぱだらけ。土の下では、ねっこが「ずずん ずん」と太っていきます。種類が違うさつまいもや、さつまいもの1年のようすも最後にまとめて紹介されています。(原田佐和子) 『ごろんずっしり さつまいも』 いわ…
子どもと科学よみもの 2023 年 5月号 目次 2023年科学読物研究会総会個人情報保護方針(案)に関する意見募集寄贈本リスト寄贈本お分けしますこの本読みましたか?①『見て楽しむ数のふしぎショートストーリー200』『身の回りにあるノーベル賞がよくわかる本』2月の科学あそび分…
春が来た、と思っている間に季節はどんどん進んでいきますね~。生きものたちにとっては一番過ごしやすい季節。木々は花を咲かせて虫や鳥を誘い、虫たち鳥たちはパートナー探しや子育てに夢中です。5月例会は高尾の多摩森林科学園で、生きものたちの命の饗宴を感じてみましょう。多摩森林科学園は木々や草花を自然な状態…
私は小学校で理科を子どもたちに教えています。時々、授業で白衣を着ると子どもたちは「先生、科学者みたいだね。」と喜んでくれます。また、フラスコなどのガラス器具の実験も子どもたちが喜びます。それらの器具を使う時、子どもたちは「科学者になったみたいで楽しい」と言います。どうやら子どもたちの科学者のイメー…
子どもと科学よみもの 2023 年 4月号 目次 1月例会「大竹英洋さん講演会『ノースウッズ 生命を与える大地~北の森に野生のオオカミを求めて~』」理科教室より『そして、ぼくは旅に出た。-はじまりの森ノースウッズー』1月のオーロラの会『妖怪は海にいる!? アラマタ式海の博物教…
恒例のさとうあきらさんと動物園を楽しむ例会、今年は千葉県市川市の自然公園内にある市川市動植物園を訪問します。園内には自然博物館やミニ鉄道もあり、ゆっくりと観察し撮影して心ゆくまで楽しめる動植物園です。園内を回りながら、さとうあきらさんが観察ポイントやその魅力、撮影のコツなどユーモアを交えて、たっぷ…
キャベツの葉を順にむいていくと? ケールも葉ボタンもキャベツの仲間だって! 畑に残ったキャベツからぐんと茎が伸びて花が咲いてタネもできます。リズミカルな言葉でテンポよく展開する、野菜を楽しく知る「どーんとやさい」シリーズ1巻目。(坂口美佳子) 『きゃっきゃ キャベツ』いわさ ゆうこ/さく…