子どもから大人までたくさんのファンを持つ、でんじろう先生監修の本です。科学マジックなんか全くやったことはないけどやってみたいと思っている人、人を驚かせてみたい人、親子で遊びたいけどお金を使いたくない人、親子で遊びたいけど時間のあまりない人、そういう方達にはこの本がお薦めです。 親子で遊ぶ科学…
「ここに茶碗が一つあります。中には熱い湯が一ぱいはいっております。」から始まる短いエッセイです。さて、みなさんはこの一杯の茶碗の湯から、何を見、どんな疑問を持ちますか? 科学と科学者のはなし 寺田寅彦エッセイ集「茶碗の湯」岩波少年文庫池内了/編岩波書店 ; ISBN: 4-00-114510…
たのしい科学あそびシリーズは全15巻で、牛乳パックやポリ袋など、どこにでもある身近な材料を使った実験や科学の工作が紹介されています。子どもが実際にできるようにていねいに書かれているので、自由研究の強い味方にもなってくれるシリーズです。子どもが興味を持ったところは、さらに発展させることもできるような…
この本を含めて全4巻シリーズからなります。どれも幼児が手をのばしそうなカラフルでかわいい装丁です。第2巻は「ホタルがつくったエコライト」、第3巻「ヤモリがつくった超強力テープ」、第4巻「ハスの葉がつくったよごれない服」と興味がかきたてられるタイトルです。かわいい絵本に見えますが、幼児だけでなく、大…
この本は、科学の絵図解シリーズの一冊であり、「光がないとなんにも見えないって本当?」「どうして太陽はまぶしいの?」「どうして雨の日は太陽がいないの?」「葉っぱはどうして緑ばっかりなの?」など、身近な光の不思議をわかりやすく解説した科学絵本です。 輝くなぞ(絵図解 光のふしぎ)田中幸、結城千代…
エジプトのピラミッドのそばには、必ず、王墓を守るかのように「スフィンクス」という人間の顔をしたライオンがいます。この「スフィンクス」は、ギリシア神話においては、テーベ市の近くの岩の上にいて、そこを通りかかる旅人にクイズを出していたと言われています。 「朝は4本足、昼は2本足、夜になると3本足…
風が少し冷たくなる頃、落ち葉をひろって遊んだことがありますか?高いところから落とすと、くるくる回って落ちますね。では、葉っぱの代わりに紙切れを落としたらどうなるでしょう?細長い四角や三角に切って試してみましょう。紙の端を折ったり曲げたりねじったりすると・・・どんな風に「くるくる」するかな? …
紙飛行機って小さい子ども達も大好きな遊びですね。でも、ちゃんと飛ぶものを作ろうと思ったら結構難しいものです。この本では、紙飛行機を作るに当たって紙の選び方から切り方などの説明から始まります。 紙飛行機を飛ばそう吉田辰男 著さ・え・ら書房 ; ISBN:N4-378-03824-2; (198…
紙は植物のからだを作っているセルロースからできた「せんい」をすいて出来たものです。著者の大西さんは「どんな草でも紙になる」という言葉に出会ったとき、道端や庭に生える草がみんな紙になるなんて疑問だと考えました。そして早速試しはじめたのです。①異なった植物を混ぜない②草の生える環境からせんいを考える③…
この絵本には、怪人「これできるか」と「のんちゃん」と「ゆうたくん」が登場します。怪人「これできるか」は、いつも、むずかしい体遊びを用意していて、子どもたちを困らせるのが大好きです。 からだであそぼう かたからだとこころのえほん(11)小澤直子 文 小澤るしあ 絵 新生璃人 構成ポプラ社 ; …