この本は、日本の子どものための科学の本の古典ともいえる本だと思います。絶版なのはたいへん残念ですが、この本に載っている実験が、何冊か新しい卵に関する実験の本に紹介されています。 卵の実験福音館の科学の本伏見康治/著 伏見満枝/著 今村昌昭/写真 伏見康子/画とレイアウト福音館書店 ; (19…
ミニトマトを半分になるように切り目を入れ、電子レンジで加熱すると、いなずまがビビッと出るのには本当にびっくりします。パソコンにラジオを近づけるとギギーッとすごいノイズ。パソコンから電波が出ていることを実感できます。 科学でゲームためしてごらんヴィッキイ・コブ キャシー・ダーリング/共著藤田…
田んぼで遊んだことがありますか?春になり水の張られた田んぼには、生き物たちがたくさん集まり、畔にはいろいろな草花が生えてきます。田んぼには、稲だけでなく、植物や生き物もたくさん!田んぼ遊びには楽しいことがいっぱいです。 この本は、田んぼの草花や生き物の知識と、豊かな自然の中でできる様々な植物…
「おもしろ!ふしぎ?実験隊」として出前科学教室を行ってきた著者が、その14年間の活動をまとめた本です。日頃、何気なく使っている物に「おもしろ!ふしぎ?」を見つけ出し、「それではラボ(実験)してみましょう」と誘ってくれます。 手作り実験工作室①手軽な実験編久保利加子/著工学社 ; ISBN:9…
子どもたちが、ゼリーカップに、児童館の“砂場の砂”と“桜の木の下の土”をとってきました。この本の「②土の中の宝石をさがそう」のページを開いて、書かれたやりかたの通りに洗っていくと、だんだんきれいになって、つぶつぶが見えてきます。15倍のルーペで見ると「わっーきれい」「砂場とこっち違うよ」と子どもた…
この本は数々の超能力番組のウソをあばいています。マジック好きな私が眉に唾して見て、推察し、ときには、実際に試したトリックが数多く取り上げられています。単に、暴露・批判しているのではなく、ウソを見抜くポイントが分かりやすく述べられています。超能力や霊能力などの存在を信じている人に、ぜひこの本を読んで…
子どもは、動くもの、ふしぎなものが大好き。そんな楽しいものが、「おりがみ」で作れるんです。 うごかして あそぼう おりがみのほんかがくのとも傑作集笠原邦彦/企画・作図 織茂恭子/絵・文福音館書店 ; ISBN: 4834013324 ; (1995/09) たとえば、でんぐりがえりをす…
この本は、ブドウの粒や鉛筆のキャップで浮沈子をつくったり、ウズラの卵を塩水に入れて浮き沈みをみたり、針金でアメンボウの形を作って水に浮かせたりして、浮力のふしぎを美しい写真でみることができる。 うかせてあそぼうみんなで実験 楽しく科学あそび(リトル・サイエンス) 8構成・文=牧 衷、写真=関…
この作品の主人公は、ヴィーチャという、学校の勉強よりも、遊ぶことの方が大好きな少年です。勉強をしなければと思うのですが、遊びに夢中になってしまって、ついつい、勉強をさぼってしまうのです。 夏休みが終わった、9月の、最初の登校日からストーリーが始まります。ヴィーチャは4年生になったけれど、まだ…
太陽から地球に届く光や熱は、雲、雨、川、風とさまざまな地球の自然現象を作り、人間はこれを利用して地球のほとんどの電気を生み出します。 太陽の光はまた、植物をそだてます。光合成により生まれた豊かな実りは、私たち動物に欠かせない酸素や食物を作ってくれます。さらに土に還った植物は地中深くで、また別…