オンライン例会の数回目になりますが、今回は、鈴木まもるさんに、伊豆のご自宅アトリエからお話を伺います。絵本や子育て教育のこと、自然や鳥の巣の話を、鳥の巣の実物を見たり、ホワイトボードに絵を描いたりして、お話しされます。また新作の星野道夫氏の写真からできた「あるヘラジカの物語」や課題図書の「どこからきたの?おべんとう」、かこさとしさんの「みずとはなんじゃ?」の話などもうかがえます。
オンライン例会ですので、今まで遠方で参加されたことのない会員の皆様、どこからでも参加できますので、お待ちしております。
鈴木まもるさんに質問がある方、メールで事前受付します。
日時:7月11日(日)13:30〜15:30(13:00から入室できますよう)
使用アプリ:Zoom
定員:80端末
参加費:
会員の方:1端末500円 (入金方法は受付後お知らせいたします。)
一般の方:1端末1500円
申し込み受付:6月20日〜7月4日
申し込み方法:
会員の方:会報6月号を確認してください。
一般の方:http://ptix.at/0bV4Jvから申し込みをお願いします。
講師プロフィール
鈴木まもる(すずきまもる)
画家/絵本作家/鳥の巣研究家
1952年、東京都生まれ。東京芸術大学工芸科中退。
■ 1986年に東京から静岡県伊豆に転居。野山でみつけた鳥の巣の造形的魅力にとりつかれ、独学で巣の研究と収集を始める。
■ 1998年から全国各地で鳥の巣と絵画の展覧会、講演会を開催している。
■ 著作
「黒ねこサンゴロウ」シリーズ(偕成社)で赤い鳥さし絵賞、『ぼくの鳥の巣絵日記』(偕成社)で講談社出版文化賞絵本賞、『ニワシドリのひみつ』(岩崎書店)で産経児童出版文化賞JR賞、『あるヘラジカの物語』(あすなろ書房)親子で読んでほしい絵本大賞を受賞。主な作品に『ねこのおすしやさん』「のりものえほん」シリーズ(偕成社)、『せんろはつづく』『てをつなぐ』(金の星社)『みんなあかちゃんだった』『みずとは なんじゃ?』(小峰書店)、『あなたがだいすき』(ポプラ社)、『ウミガメものがたり』(童心社)、などがある。また鳥の巣研究家として『鳥の巣の本』『世界の鳥の巣の本』『鳥の巣つくろう』(岩崎書店)、『鳥の巣いろいろ』『ツバメのたび』(偕成社)、『巣箱のなかで』(あかね書房)など。 「2020年 『なんでもレストラン』の紹介文から引用」
HP:鈴木まもる 鳥の巣研究所 https://mamorusuzuki.wixsite.com/nestlabo
7月例会は、鈴木まもるさんのお話です。
近著を2冊ご紹介します。
『あるヘラジカの物語』
星野道夫・原案/鈴木まもる・絵と文
あすなろ書房 32ページ 1500円+税
2020年9月
写真家・星野道夫が遺した1枚の写真から生まれた絵本。アラスカの原野にくりひろげられる生命のドラマ。「第2回親子で読んでほしい絵本大賞」受賞。
『どこからきたの?おべんとう』
鈴木まもる作・絵
金の星社 32ページ 1300円+税 2020年5月
おべんとうの卵焼き、おにぎり、アジフライ…どこから来たのかな? だれがどうやって作ったのかな?
みんなの力で、きょうも元気に生きています。
今年(2021年)の青少年読書感想文コンクールの課題図書