ビックリ手品に指遊び、言葉遊びに、体感ゲームまで、とたんに子どもが爆笑したり夢中になってくれる「おもしろ遊び」が満載の本です。お風呂で、リビングで、電車内で、すぐに取り組める遊びは、親子だけでなく、子どもグループに対して大人が紹介すると楽しく遊べるものも多いです。紹介されている遊びは、お金もかからないものばかりです。
小学生になると、体も心もどんどん発達してきて、より深い遊びが楽しめるようになります。親やお友達とたくさん遊ぶ中で、チームワークやルールを覚える、いろいろなことに興味をもち集中する、自然とかかわる、そして、なんといっても生きる楽しさ! 遊びから本当にたくさんのことが学べます。子どもと遊びこむことが大好きな私ですが、「ああ、こんな遊びもあったねー」、そう思う遊び方がなんと88個も載っています。
残念ながら新刊では手に入らず、まずは図書館で借りてみてください。とても良かったので、私はインターネットの中古で手に入れました。文庫化もされているようです。
科学読物研究会 秋田明子