世の中に出回っている紙の中で、一番身近な紙といえば、トイレットペーパーではないでしょうか?この写真絵本では、トイレットペーパーを学校の廊下を使って実際に長く伸ばしてみたり、ペットボトルの水をすべて吸わせてみたりと、普段とは違う使い方で色々な実験をしています。簡潔な文章で小学校低学年から楽しめ、トイ…
著者が若い人たちにぜひ知ってほしいと思う世界の科学者93人の功績を紹介しています。古今東西、さまざまな分野から選ばれた科学者の功績が、小学生にもわかりやすいようにイラストや写真も使って説明されてい ます。さらに、科学者の肖像もあり、活躍した時代や人柄の雰囲気も伝わってきます。文章の漢字にはルビが振…
台所や食卓、八百屋やスーパーにある野菜を観察して作った本です。本をあけると、右頁にちょっと不思議だけれど、美しい写真が出てきます。イチゴやシイタケなどの断面だったり、一部分を拡大したり、よく見て考えないと、すぐには何の写真かわかりません。次の頁を開くと、全体の形、畑での様子などの説明や、関連した俳…
「冒険」という言葉をきくだけでワクワクしませんか?子どものころの秘密基地づくりや 目的地を決めず一人でサイクリングしたことなどある人もいるでしょう。この本は野外で楽しむために必要な技術・知識など基本を具体的に説明した本です。小学生にわかるよう親しみやすいイラストで詳しく書かれています。 冒険…
この本は、マジックの初心者向けの解説書です。とてもわかりやすく書かれていてます。訳者の角矢さんは「小学生以上の方を対象にしています」と述べていますが、漢字にふりがながないので、中学生以上を対象にしていると訂正すべきでしょうか。 大魔法使いアラカザール マジックの秘密アラン・ゾラ・クロンゼック…
この本は、絵本仕立てで、小学校の高学年以上を読者対象として、企画、制作されている本であろうと推定することができるものです。全体的には、この本にはとてもいい印象を受けました。著者である杉原さんの誠実な人柄を感じさせてくれる内容になっているからです。 「だまし絵」の描き方の図解入りの説明や、コピ…
かくし絵、さかさ絵、動く絵、ありえない絵。1ページごとに出てくるいろいろなだまし絵はぜんぶで22種類。おーう!すごい!とページをめくるごとに子どもとびっくりしながら楽しむことができました。 だまし絵サーカスウォーレス・エドワーズ (著), 神戸 万知 (翻訳)講談社 ; ISBN: 978-…
公園のどろば。裸足で、ずぶずぶ、ずぶずぶと入って、泥だらけ。泥のしぶきが飛んでくるようです。海辺の砂浜。砂を集めてつくった、大きな怪獣やクジラや車は、乗っかっても平気です。粘土に水をまぜてこねると、自分のすきな小さなものや、みんなと力を合わせて、大きなヘビをつくったりもできます。 どろあそび…
なかなか見ることのできない動物たちの「て」をじっくり見ることができるのは、写真ならではです。 どうぶつのてみんなで実験 楽しく科学あそび(リトル・サイエンス) 6文=山下恵子、写真=関戸 勇偕成社 ; ISBN: 4-03-339260-2/; (2006/03) それにしても最初のペ…
ドライアイスの上に金属スプーンをのせると、いい音がします。ドライアイスのかけらを、にぎりしめないで、両手でお手玉のようにもちかえると、手で持っても大丈夫です。 手で、かけらを机の上にすべらせると、スーッとよくすべります。炭酸の入らないジュースに、くだいたドライアイスを入れてかきまぜると、シャ…