たくさんの手のかたちが何重にも重なった、洞窟壁画をご存じでしょうか?山田英春さんは、2016 年 7 月号の「月刊たくさんのふしぎ」で「四万年の絵」を刊行されましたよ。
この本は、オーストラリアのアボリジニの人たちが、気が遠くなるような長い年月の間、何世代にもわたって絵の上に更に絵を重ねて描いてきた「岩絵」の世界です。手形だけでなく、狩人や笛を吹く人、カンガルーやハリモグラ、ワニなどの動物、そしてさまざまな神秘的な精霊たち…。なんと豊かで魅力的な世界でしょうか。文字はなくとも絵の力で、何百年も何万年も前の暮らしや文化が垣間見えるのには感動します。
この「四万年の絵」を中心に、オーストラリアだけでなく、ブラジル、サハラ砂漠、メキシコ、パタゴニア、ボルネオ島などの岩絵のスライドを見せていただきながら、おはなしをたっぷり聞かせていただく予定です。どうぞ楽しみにされていて下さい。お子様連れももちろん大歓迎です。多くの皆様のご参加をお待ちしています。
◉日時:2020年2月23日(日) 13時30分〜15時30分(開場は13時20分)
◉場所:あうるすぽっと 会議室 B2(ライズアリーナビル3階)
< 東京都豊島区東池袋 4−5−2 電話: 0 3−5 3 9 1−0751>
東京メトロ有楽町線「東池袋」駅 6・7出口より直結
◉参加費:会員 1 家族 500 円、一般 1 家族 1000 円
申し込み受付:2月 1 日(土)〜2月 15 日(土)まで(先着 40 名まで)締め切りました。
※定員になり次第締め切りますので、お早めにお申し込みください。