子どもと科学よみもの 2023 年 1・2月号 目次 11月の科学あそび分科会「色のおもしろ実験」11月のオーロラの会『大絶滅は、また起きるのか?』2022年 科学読物研究会活動報告この本読みましたか?「きらきら くものす みーつけた!」「星空をながめて」私好みの新刊『うに~とげとげ…
「2020年1月、チバニアンという時代が誕生した。はじめて日本の地名が地球の歴史に刻まれた瞬間だ」で始まるこの本は、「チバニアン」という名前が誕生するまでの物語です。 『チバニアン誕生』岡田誠/著 ポプラ社 2021年6月発行 1500円+税 チバニアンは訳すと「千葉時代」という意味で…
子どもと科学よみもの 2022 年 12月号 目次 10月例会「秋の自然観察会」9月の科学あそび分科会「『桟俵(流し雛)』を作ろう」10月の科学あそび分科会「ミツロウラップ作り」理科教室より『中谷宇吉郎』この本読みましたか?『樹木』『鳥』『小さな生き物』<イラスト図鑑 リーブル>ミニ…
子どもと科学よみもの 2022 年 11月号 目次 9月例会「植物観察家 鈴木純さんとオンラインで楽しむ身近な植物観察会」この本読みましたか?①『OCEAN 海洋を冒険する 切り絵・しかけ図鑑』『コーヒーを飲んで学校を建てよう』私好みの新刊「石は元素の案内人」『へんしん すがたをかえ…
子どもと科学よみもの 2022 年 10月号 目次 5月のオーロラの会『牧野富太郎』-日本植物学の父-『牧野富太郎』-植物の神様と言われた男-総会用ハガキから①7月のオーロラの会『人と動物の日本史図鑑』(全5巻)7月の科学あそび分科会「アンモナイト化石のレプリカづくり・スリッ…
世の中に出回っている紙の中で、一番身近な紙といえば、トイレットペーパーではないでしょうか?この写真絵本では、トイレットペーパーを学校の廊下を使って実際に長く伸ばしてみたり、ペットボトルの水をすべて吸わせてみたりと、普段とは違う使い方で色々な実験をしています。簡潔な文章で小学校低学年から楽しめ、トイ…
この本の著者は、トイレにウンコをする意味を真剣に考えた結果、「糞土師(ふんどし)」として40年以上ノグソを続けてきました。食べた命を自然に還すことにつながるからです。 『ウンコロジー入門』(偕成社、2020年)伊沢正名/著、偕成社、2020年1月、1500円+税 ノグソあとには様々な生…
この絵本は、明治初期から150年にわたる「谷戸のくらし」の変遷を描いたものです。1軒の農家を中心にすえ、15場面にわたってその日常が事細かく描きこまれています。モデルとなったのは、東京都多摩市にある多摩センター駅近辺。そこは、八王子市から町田市、川崎市に至る多摩丘陵と呼ばれる、谷戸(雑木林などに囲…
子どもと科学よみもの 2022 年 8・9月号 目次 6月例会「ストーンヘンジと巨石文化」7月例会「江戸川区自然動物園で動物たちに会おう!」この本読みましたか?『ビジュアル宇宙探検図鑑』3月のオーロラの会『クジラの骨と僕らの未来』理科教室より『お蚕さんから 糸と綿と』総会用ハ…
表紙、それにつづく数ページにわたってちりばめられた、虹色のガラス細工。形もさまざまで、不思議な美しさ。これらは0.1ミリにもみたない珪藻の殻をならべた顕微鏡写真です。作品をつくった著者の奥修さんは、珪藻の研究者で、このように珪藻をならべた作品(珪藻アート)をつくる人は世界に数人しかいないそうです。…