子どもと科学よみもの 2022 年 12月号 目次 10月例会「秋の自然観察会」9月の科学あそび分科会「『桟俵(流し雛)』を作ろう」10月の科学あそび分科会「ミツロウラップ作り」理科教室より『中谷宇吉郎』この本読みましたか?『樹木』『鳥』『小さな生き物』<イラスト図鑑 リーブル>ミニ…
子どもと科学よみもの 2022 年 11月号 目次 9月例会「植物観察家 鈴木純さんとオンラインで楽しむ身近な植物観察会」この本読みましたか?①『OCEAN 海洋を冒険する 切り絵・しかけ図鑑』『コーヒーを飲んで学校を建てよう』私好みの新刊「石は元素の案内人」『へんしん すがたをかえ…
赤ちゃんはリズムのある言葉や音が大好き。「みずじゃあじゃあじゃあ」「いぬわんわんわんわん」ページをめくるごとに色が変わり赤ちゃんの身近な動物や乗り物や生活の品が擬音とともに描かれていて0歳から楽しめます。(渡部美帆) 『じゃあじゃあびりびり』 まついのりこ作・絵偕成社 1983年7月 6…
じょうろに水をいっぱい入れてこぐまちゃんがいろんなものに水をかけて遊びます。しろくまちゃんもホースで水かけっこしておもしろいおもしろい。子どもは水遊びが大好きですね。シャワーの音も楽しくて、「やってみたい」という気持ちになります。(渡部美帆) 『こぐまちゃんのみずあそび』 わかやまけん作 も…
「つちのなかでどんどこどんどこ」と始まり、ニンジンなどの土の中で育つ野菜が縦開きの絵でドンと現れます。葉で判別できない野菜は、根元に少し見える絵がヒントです。太鼓のようなリズムが楽しい絵本です。(中村涼子) 『どんどこどん』 和歌山静子/作 福音館書店 2011年10月 900円+税 …
手に塩をつけて、ぎゅっぎゅっ、くるっくるっと握ったらホカホカおにぎりの出来上がり。海苔を巻いても美味しいです。子どもと一緒に作って食べると、どんな形のおにぎりでもご馳走です。(中村涼子) 『おにぎり』 平山英三/文 平山和子/絵 福音館書店 19…
文字はありません。絵だけです。でも、母親の尻尾が気になる子猫や子犬の甘えた鳴き声が聞こえてきます。フワフワやザラザラした動物の毛並みまで想像できる写実的な絵は、何度見ても飽きません。(中村涼子) 『どうぶつのおやこ』 薮内正幸/画 福音館書店 196…
卵の殻を割っていくと、ぱりっ、ぺりっ、ぷちっ、ばりっ・・と、いろいろな音とともに、中から赤ちゃんが、ぴよ、ちゃぷ、ぷるん、ぎゃお・・と出てくるしかけ絵本です。(原田佐和子) 『たまごのえほん』 いしかわこうじ/作・絵 童心社 2009年12月…
最初のページは「しーん」。ページをめくると、何やら「もこ」っともりあがってきて、それが「もこもこ にょき」とふえてきて・・・。オノマトペを楽しみながら、自由に想像をめぐらせてあそべます。(原田佐和子) 『もこ もこもこ』 谷川俊太郎/作 元永定正/…
こどもをくわえて運ぶ猫やライオンのお母さん。猿はお腹にしがみつかせて、チンパンジーはだっこ、コアラはおんぶで運びます。精緻に描かれたそれぞれの動物の親子の様子に好奇心を刺激されます。(市川雅子) 『どうぶつのおかあさん』 小森 厚/ぶん 藪内正幸/え 福音館書店 1981年10月 900円…