ちゃんと見ていてもだまされることってよくありますね。目の錯覚と言いますが、判っていてもとっても不思議です。この錯覚を利用した手品の紹介です。 目だまし手品アーリーン・ボームとジョゼフ・ボーム 作/なかがわちひろ 訳福音館書店 ; ISBN: 4834012611 ; (1995/01) …
電子顕微鏡の世界は、白黒(モノクロ)ではありますが、奥行きを持った立体感は、3Dの世界に迷い込んだようです。『ミクロの世界にズームイン!』は、身近な動植物からウィルス、日用品から結晶まで、電子顕微鏡で見たミクロの世界を350点の写真と共に解説しています。「光の波では届かぬ世界が、もし色として見えた…
見開きいっぱいに散らばるヒマワリの種、ウズラの卵、ヤママユガの繭、カタツムリ、ウメボシ・・・。表紙、標題紙を含めて、15種類の生物(からつくられた食品も含む)の写真が並んでいます。 みんなおなじ でも みんなちがうかがくのとも傑作集奥井一満 文 得能通弘 写真 小西啓介 AD福音館書店 ; …
私たちの身の回りには、当たり前と思っていたけれど良く考えてみれば「ふしぎ!《と思うことがたくさんあります。このシリーズを作るにあたって、小学校高学年の子どもたちに「上思議だなぁと思っていること《をアンケート調査し、それらを整理して4冊にまとめた『「ふしぎ《を科学しよう』シリーズの中の一冊です。 …
この本は、幼い子どもたちのための「かがくのほん」です。物を見るための鏡が、科学あそびの道具になることを、実際に楽しく体験することができます。 みる かがみ あそぶ かが特製版かがくのとも大沼鉄郎/ぶん、降矢洋子/え福音館書店 ; ISBN: 不明 ; (1984、初出1978年7月) …
実際に高校の理科の実践から開発された、身近な材料を使った14の実験テーマが紹介されています。電子レンジを使ってルビーを合成したり、アルコールランプを使った炎色反応の実験をしたりと、あっと目を引く実験でありながら、安全にも充分配慮し、材料も手に入れやすいものを利用しています。 魅了する科学実験…
表紙に映し出されたまっすぐな茎、その両側には不思議な球体がついていて、よく見ると、その中からさかさまの顔がこちらをのぞいています。これが、みずたまレンズ。 みずたまレンズ今森光彦 作福音館書店 ;ISBN978-4-8340-2326-8(2008年3月) この本で、写真家の今森光彦さ…
もし「みずとはなんじゃ?」と幼い子どもに問われたら、どう答えればいいでしょう? 水は私たちの生活の中で、なくてはならない大切な存在です。でも、その性質を幼い子どもがすっと理解できるように、わかりやすく正確にやさしい言葉で伝えるのはそう簡単ではありません。 ところが、その問いに対して、こ…
もしも地球が一つのリンゴだったら……4分の3は海。険しい山や砂漠などを除くと、私たちが住める土地は、リンゴ○分の1個分の広さしかなく、農場として使える土地は○分の1個程度しかないそうです。 もしも地球がひとつのリンゴだったら新刊えほんセット2017デビッド・J.スミス/文 スティーブ・アダ…
この本は、最初1968年に出版されました。その後、新版になり、少し文が変わり、絵が横田昭次さんからやべみつのりさんになりました。 なんだかぼくにはわかったぞかこ・さとし かがくの本かこ・さとし 著 やべみつのり 絵童心社 ; ISBN: 4-8340-1942-X ; (1988) …