今月は数学にまつわる本を紹介してきましたが、最終回の今回は、ずばり数学の本を紹介しましょう。けれども、この本は普通の数学の本ではありません。あなたは数学の授業がチンプンカンプンだったことはありませんか。なぜ三角関数は必要なのか、自然対数はなぜ自然対数と呼ぶのか、数学のことばはなぜこんなにわかりに…
「〈電磁波を見る〉なんて難しそう」と思われるかも知れない。今までの常識から言うと〈電磁波〉などというのは,一部のマニア(アマチュア無線家など)でしか扱えなかった。しかし,近年はもう,生活のいろんな場で使われている。ラジオやテレビはもちろん,携帯電話や電子レンジ,さらにラジコンなど子どもたちの遊場に…
好評が続くサイエンスシアター・シリーズの一冊。電子レンジは身近な調理器具でありながら原理がわかりにくい。この本は,電子レンジを使って〈とんでもない実験〉をたくさんしながら, 電子レンジの原理がわかっていく本である。 電子レンジと電磁波テレビアンテナ物語サイエンスシアターシリーズ/電磁波をさぐ…
分厚く立派な装丁ではありますが、単に道具と機械をならべたカタログといったものではなく、その形、働き、使い方を、物理学的な原理に着目して語る本です。 新装版 道具と機械の本 てこからコンピューターまでデビッド・マコーレイ 作/歌崎秀史 訳岩波書店 ; ISBN978-4-00-009889-2…
エネルギーという言葉はよく聞くけれど、その正体を知っていますか。体を動かしたり、考えたり、何をするにもエネルギーが必要ですが、いったいエネルギーってなんでしょうか。 エネルギーってなんだろう福音館の科学シリーズキンバリー ブルベイカー・ブラッドリー さく,ポール・マイゼル え,やまじけんじ …
中学の教科書に出てくる周期表、原子記号がズラッと並んでいて、「ややこしい! なんか苦手だなあ」という人に、特におすすめの本です。世の中の物質という物質は、すべて、水素や酸素などの原子でできています。私たちの体も、目に見えない空気も、恐竜も、花も、机も・・・。その原子を、今までにない切り口で紹介して…
元素の学校とは、生徒は元素、先生は元素の発見者です。生徒達は頭に元素記号をつけ、金は金色の服を着た女神、鉄は鉄の鎧を着た番人のように、名前、色など特徴がわかるかわいいイラストで描かれています。 小学校1年生位から楽しめる化学の入門書といえる絵本ですが、中学生、高校生にこそ読んで欲しい本です。…
「一日の生活の中で、あなたはどのくらい水を使っていますか。」と聞かれたら、どう答えますか。 『はじめてであうすうがくの絵本』2巻には、ものを数えるというのはどういうことかを考える話が5つまとめられています。 はじめてであうすうがくの絵本 2安野光雅さく 遠山啓 監修福音館書店 ; IS…
偏光板とは、様々な方向に振動している光が、それをとおると一方向だけに振動する光(偏光)しか出てこないような、光のフィルターのようなもの。まだ偏光板をご覧になったことがないとか、名前を聞いたこともないという方も、偏光板はテレビやパソコンなどの液晶画面に使われているので、実は知らず知らずのうちにすでに…
著者は、『図解「物理」は図で考えると面白い』(青春出版社)や『最新 科学のニュースが面白いほどわかる本』(中経出版)などの著作がある科学ジャーナリスト。総ルビ付きの児童向けですが、光に関心がある大人にとっても、 “わかること”が楽しくなってくる本です。 光の大研究輝きの正体はなんだろう不思議…