◉1冊目『ゆきふふふ』 『ゆきふふふ』東直子/さく 木内達朗/え くもん出版 2010年 本体価格 800円 ふわふわ、ふふふ、しゅわん、じゅわじゅわ、やさしく降ってくる雪、解けていく雪をはずむ言葉でつたえる。 ★雪ならこの本も 『ゆきゆきゆき』たむらしげる/さく 福音館書…
◉1冊目『しめかざり』 『しめかざり』 森須磨子/文・絵 福音館書店 2010年 1300円 なぜお正月にしめかざりを飾るのか、どんなわらで作るのか、しめかざりに使う縄とふつうの縄はどこが違うのか? こうした疑問に、わかりやすい絵と簡潔な文ですっきりと答えてくれる。 北海道から沖…
◉1冊目『せかいのひとびと』 『せかいのひとびと』ピーター・スピアー/えとぶん 松川真弓/やく 評論社 1982年 1500円 世界には実に様々な人々の暮らしがある。体つきも文字も好きな遊びも違う。幸せな人も、意地悪な人も、物乞いも、お金持ちも、ページをめくるごとにぎっしりと描きこまれ…
◉1冊目『どんぐりかいぎ』 「どんぐりかいぎ」かがくのとも絵本 こうやすすむ/文 片山健/絵 福音館書店 2012年 本体価格900円 最近、クマが人里近くまで来て人に被害を与えるというニュースをよく聞く。山に食べものが少なくなってきたことが原因の一つと考えられている。そこでヘリコプタ…
この本は、「光とはなにか」「なぜ光は速いのか」などの基礎から、光学の世界の最先端の情報まで、非常に広範な話題を、スタートレックやハリーポッターなどのSF小説に登場する技術と対比しながら解説している本です。 特に、音に関心があるSF好きにお薦めの一冊です。 『遅い光と魔法の透明マント』シドニー…
月の写真がたっぷり紹介されている本です。写真は美しくインパクトがあり、新たな 発見ができます。3ページから69ページまで、ページの右隅には新月から次の新月までの写真が載っていて、パラパラめくれば月の満ち欠けがきれいに現れます。また、本の中ほどにある折りたたまれたページを広げると、月の表と裏の写真が…
この本は、小学校の理科室でもおなじみのビーカーや試験管から、大学や企業の研究室にあるような、あまり一般の人には知られていないものまで、130を超える実験器具達が、キャラクターになって登場する、その名のとおり「ゆかいな実験器具図鑑」です。器具のひとつひとつに、<ビーカーくん>や<シャーレ男爵>といっ…
1本のろうそくを手に語り始めるマイケル・ファラデー。その講演録である『ロウソクの科学』を座右の書にされている方も多いと思います。6日間に及ぶその内容は、興味深い実験を次々に見せながら観衆をひきつけていきました。当たり前と思うことも実際に実験してみることで驚きと疑問がうまれ、さらに実験をかさねて・・…
まず、序章で身の回りにある磁石を使った製品の紹介から始まります。家の中、街の中、それぞれに便利に使っているものの多くに磁石が使われていることがわかります。続いて磁石の基礎知識について書かれた第1章では、磁石の性質や、種類についてはもちろんのこと、古来、鉄を引き付ける不思議な石として知られていたこと…
著者が若い人たちにぜひ知ってほしいと思う世界の科学者93人の功績を紹介しています。古今東西、さまざまな分野から選ばれた科学者の功績が、小学生にもわかりやすいようにイラストや写真も使って説明されてい ます。さらに、科学者の肖像もあり、活躍した時代や人柄の雰囲気も伝わってきます。文章の漢字にはルビが振…