こぎつねは、体を寄せ合い仲良くねんね。ライオンは、親子でねんねです。ゴリラやキリンなど、様々な動物たちの眠る姿が写真で紹介されています。穏やかな表情だけでなく、丸まったり、ぺたんこになったりと、ユーモラスで微笑ましい寝相にも注目です。 (八木わか菜) 『ねんね』さえぐさひろこ/文アリス館…
人喰いザメ「ジョーズ」の映画で有名なホホジロザメ「ホオジロサメ」の生態を描いた絵本です。オットセイに気づかれないように真下から一気に上昇して噛みつく場面は迫力満点です。 『ホホジロザメ』<福音館の科学シリーズ>沼口麻子/文、関俊一/絵、福音館書店、2022年6月、1800円+税 「ホオ…
タイトルの「もしも地球がひっくり返ったら」が、最初の「もしも」として登場します。地球の磁極が過去に何度も逆転していることや、千葉県にある地層が地磁気逆転の証拠として世界に認められ、地質年代区分に「チバニアン」が加えられたことなどが説明されているのだろうと思いながらページをめくると、「あらゆる〇〇が…
あれあれ?葉っぱと思ったらオオコノハムシ。花かなと思ったらハナカマキリ。そっとちかづくとみえてくる!昆虫の擬態やカモフラージュに子どもも大人もびっくりして目をこらして探します。昆虫の巧みさや不思議さを感じさせる美しい写真がいっぱいです。(渡部美帆) 『あれあれ?そっくり!』今森 光彦/著…
台所にあるたねがせいぞろい。きんときまめを土に植えたら芽が出て、花が咲き、また、きんときまめができました。ポップコーン用のとうもろこしは? いちごのたねはどこ? すべてのたねから出た芽の姿も並び、発芽させるポイントもわかります。(増本裕江) 『だいどころのたね』久保秀一/写真 大久保茂徳…
日本全国の動物園で撮影した、ゴリラ、ライオンなどの顔の写真が、種ごとに見開きにずらりと並びます。どの顔もみんなちがって個性的。カメラ目線できめていて、撮影者とお話している?読者も会話が始まりそうです。動物園ではどんな顔と会えるでしょう。(増本裕江) 『みんなのかお』さとうあきら/写真 と…
動物の正面や横の姿はよく見ますが後ろ姿はどうでしょう?まんまるおしりのウサギ、かっちかちおしりのインドサイ、しましまおしりのトラ、とげとげおしりのヤマアラシなど、優しい表情で描かれた20種の動物の自慢のおしりが勢ぞろいです。(渡部美帆) 『おしりじまん』 齋藤 槙/さく 福音館書店 202…
あおくんときいろちゃんはシンプルな丸い形ですが、とても感情豊か。二人の色が混ざり合い、みどりになると、人と人との触れ合いから何かが生まれることを感じます。半世紀以上読み継がれても、いつまでも新鮮で子どもの想像力をかきたてます。(市川雅子) 『あおくんときいろちゃん』 レオ・レオー…
芽が出たさつまいも。植えてみたらどうなる? のびてきた茎を植えると、やがて畑ははっぱだらけ。土の下では、ねっこが「ずずん ずん」と太っていきます。種類が違うさつまいもや、さつまいもの1年のようすも最後にまとめて紹介されています。(原田佐和子) 『ごろんずっしり さつまいも』 いわ…
私は小学校で理科を子どもたちに教えています。時々、授業で白衣を着ると子どもたちは「先生、科学者みたいだね。」と喜んでくれます。また、フラスコなどのガラス器具の実験も子どもたちが喜びます。それらの器具を使う時、子どもたちは「科学者になったみたいで楽しい」と言います。どうやら子どもたちの科学者のイメー…