生物が「うまれてそだつ」ことを通して、DNAとは何かを子どもにわかりやすく伝える大判絵本です。 『うまれてそだつ わたしたちのDNAといでん』ニコラ・デイビス/文 エミリー・サットン/絵 越智典子/訳 斎藤成也/監修 ゴブリン書房/2021年4月/1500円+税 大人も初めて聞くような…
小学生向け伝記シリーズ、科学絵本作家かこさとしさんの生涯を書いた本です。かこさんと言えば、『海』『地球』『宇宙』をはじめ『だるまちゃんとてんぐちゃん』『からすのパンやさん』など、世代を越えて楽しんでいる親子さんも多いことでしょう。92年の生涯に残した作品数は600冊以上。47歳までは工学博士として…
子どもと科学よみもの 2021 年 8・9月号 目次 6月例会 「海洋学研究を始めて50年-海にまつわるいろいろなお話-」わくわく本づくりー連合出版の40年(3)私好みの新刊 「海と川が生んだたからもの 北上川のヨシ原」 『おうちで楽しむ科学実験図鑑』理科教室より 『…
あまがえるりょこうしゃシリーズの第4弾。これまでもあまがえるりょこうしゃではトンボ池、空中探険、雪山探険といろいろな場所のツアーを企画しましたが、今回はなんと地中の世界です。 いつものようにペットボトルやひげそりのモーターで探険車ができあがり、案内はモグラ博士です。地上の世界しか知らないけど…
異常気象とか気候危機という言葉が連日のように聞こえてくる昨今ですが、そもそもどういうものを異常と言っているのでしょう。 本書ではまずお天気とか気候というものがどのようなものなのかというところから説明してくれています。寒さ暑さはどうして起きるのか、世界にはどんな気候があって、それはどうしてなの…
子どもと科学よみもの 2021 年 7月号 目次 5月例会 Web例会「動物・写真家のさとうあきらさんの動物の写真とお話を楽しもう!」私好みの新刊 『ながれぼし』 『ひと目でわかる!ウィルス大解剖』わくわく本づくりー連合出版の40年(2)この本読みましたか? 『あまが…
あなたにとって「リケジョ」ってどんなイメージですか? 学生時代は優等生、卒業後は家事も仕事もこなすスーパーウーマン? 意外なことに、著者自身が進んできた道は違うイメージとのこと。美馬のゆりさんに「リケジョ的」に生きるコツを聞いてみましょう。 『理系女子的生き方のススメ』美馬のゆり著 岩波ジュ…
子どもと科学よみもの 2021 年 6月号 目次 4月例会「もっと!煮干しの解剖」私好みの新刊 『このかみなぁに?トイレットペーパーのはなし』 『クジラが歩いていたころ 』4月の科学あそび分科会 「赤べこを作ろう」科学道100冊より 「夏の空を見上げてみよう『空・雲・…
子どもと科学よみもの 2021 年 5月号 目次 2021年 科学読物研究会総会&「金澤磨樹子さんと大森恵子さんのお話」3月の科学あそび分科会 「ぶんぶんゴマ」私好みの新刊 『中谷宇吉郎』 『はからはじまるカルシウムのはなし』野呂さんの科学あそび 「ろうそくの炎にコッ…
シリーズ4冊目のこの本で取り上げているのは、それぞれ現代の生活には欠かせない技術である5つの発明を成し遂げた発明家たちです。リュミエール兄弟は、映画のもととなる動画のしくみを、ライト兄弟は飛行機、ビル・ゲイツはコンピューターを一般に普及、安藤百福はインスタントラーメン、アーダーンとロケットは浄水方…