科学読物紹介

  1. 『ポリぶくろの実験』（さ･え･ら書房、1997）

    透き通っていて丈夫、軽くて水を通さないポリぶくろは、毎日の生活に便利です。そんなポリぶくろを使った科学あそびの本を紹介します。 ポリぶくろの実験たのしい科学あそび立花愛子／著　永井泰子／絵さ･え･ら書房 ; ISBN: 4378042061 ; (1997/02) かさ用のポリぶくろの…

  2. 『ポップコーンをつくろうよ』（光村教育図書、2004）

    おやつに食べるポップコーンは、とうもろこしの１種類でいちばん古くから食べられています。アメリカ人といえばポップコーンを食べるすがたがおなじみですが、アメリカ大陸の先住民は何千年も前からポップコーンを知っていました。ポップコーンをおいしく食べるために、火にかざしたり、つぼにあつい砂をいれポップコーン…

  3. 『ポップコーンの科学』（さ･え･ら書房、1992）

    子どもたちの大好きなポップコーン。でもあの黄色くて小さいトウモロコシの粒々から、どうしてこんな白くてふわふわした食べ物ができてしまうのでしょう？早速作りながらその謎を探ってみましょう。 ポップコーンの科学　−ふくらむなぞに挑戦−やさしい科学相場博明著／藤田ひおこ絵さ･え･ら書房 ; ISBN…

  4. 『ゆうぐれのさんぽ』（福音館書店、2012）

    ある夏の夕暮れ時に、おじいちゃんと犬と「ぼく」は、近所にまだ残るたんぼにお散歩に出かけました。ふと、草むらに潜り込んでみると、うわっ、カエルと目が合いました！そこでは、いろいろな生き物たちの世界が繰り広げられていました。 ゆうぐれのさんぽちいさなかがくのとも125号高柳芳恵　ぶん　　夏目義一…

  5. 『砂鉄とじしゃくのなぞ』（仮説社、2001）

    子どもの頃、砂鉄をとって遊んだことのある方は多いと思います。でもその時に「砂鉄とは何か」考えたことはあったでしょうか？ 砂鉄とじしゃくのなぞ板倉聖宣仮説社 ; ISBN:978-4773501544 ;2001年／2100円 著者の板倉聖宣さんは、小学校の低学年の時に砂鉄集めに夢中にな…

  6. 『里山百年図鑑』（小学館、2008）

    里山の自然を丹念に描いた、絵本の形の図鑑です。さらに、著者の体験した楽しい野遊びを紹介しています。植物、昆虫、魚、カタツムリ、地衣類など…２０のテーマに分け詳細に描いています。 里山百年図鑑野遊びを楽しむ松岡達英　作小学館 ; ISBN: 9784092131910; (2008/08/07…

  7. 『先生はマジシャン』（連合出版、2006）

    「科学する心」を大事に育てる、「野呂先生」のマジシャンシリーズ、第３巻です。マジック風に仕立てた、理科や算数（数学）の実験を通して「科学する心」を高めていきます。 先生はマジシャン野呂茂樹　著連合出版 ; ISBN:978-4897722092 (2006/07) さあ、謎解きに挑戦し…

  8. 『センス・オブ・ワンダー』（新潮社、1996）

    レイチェル・カーソンの名前は、農薬によって、鳥が死んだり、草木が枯れたりといった自然破壊が起こっていることに対して警鐘を鳴らした『沈黙の春』（新潮文庫）という本を書いたことで有名です。今回、紹介する『センス・オブ・ワンダー』は、彼女の死後に出版された本です。この本の題名を直訳すると、「驚きの感覚」…

  9. 『しゃぼんだま』（偕成社、2006）

    青空にふわふわと飛んでいくしゃぼんだまは、子どもも大人も不思議な世界に誘います。 固形せっけんと砂糖をお湯で溶かし、ストローや紙コップ、オシロイバナ、針金で四角や星型を作りふいてみましょう。プラスティックの板にあわぶくをとり、透明な板で押さえるとつぶされたあわは不思議な形になります。われる瞬…

  10. 『視覚ミステリーえほん』（あすなろ書房、1999）

    読者のみなさんへ、という前書きから、いやそれどころか表紙から、この本にはだまされっぱなしです。裏表紙も、目次も、、、、どのページも例外なく、だましのテクニック。でも、もっとびっくりするのは、実はこの本は人間の目をだましているのではなく、実際にあるものを、光や角度を調節して忠実に再現しているだけだと…

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