自然の色という感覚を宇宙規模にすると?さて何でしょう。この本では、あらゆるものを対象にしているといえるでしょう。例えば星の色というものがあります。なぜ星の色が違うのかとか、惑星の色はどうして違うのかなど色に注目した説明です。星の新しい見方ができます。 自然がつくる色大図鑑—地球・星から生きも…
東京上野の国立科学博物館は、みなさんも一度は行ったことがあるのではありませんか。ここは130年以上もの歴史を持つ、日本で唯一の国立の総合科学博物館です。所蔵する標本資料は、自然史(動椊物学、地学、人類など)と科学技術史のさまざまな分野にわたり380万点以上と膨大な量です。このなかで1万4千点ほどが…
新聞紙色(グレー)の表紙には、これから始まる新聞紙への世界に誘われるような楽しい挿絵が描かれています。毎日配達される『新聞』は、情報伝達の役目を終えてからもたくさんの好奇心を満たしてくれる素敵な素材、『新聞紙』になることをこの本は教えてくれます。 新聞紙の実験立花愛子/著、田島菫美/絵さ・え…
スライム作りは科学あそびの中でも人気もの。その人気のひみつは、簡単な手順でのりと水を混ぜたものがドロドロの正体不明の「スライム」に変化すること、そしてあの感触でしょうね。でもなぜこんな変化がおきるのか?正体はなにでしょう。磁石につくスライム、絵具と食用色素の違い、各種のりの違い、スライムに塩や砂糖…
この本は、東京の西を流れる実際の多摩川を題材に、源流から河口まで案内する絵本です。著者は、今まで折りたたみ式の川の絵地図をたくさん作っています。著者の絵地図は、広げるととても長くなる楽しいものです。これを鳥瞰絵図といい、全国50ヶ所も作ったそうです。絵本はこれが初めてですが、やや大ぶりの本を見開き…
この本は、日本の子どものための科学の本の古典ともいえる本だと思います。絶版なのはたいへん残念ですが、この本に載っている実験が、何冊か新しい卵に関する実験の本に紹介されています。 卵の実験福音館の科学の本伏見康治/著 伏見満枝/著 今村昌昭/写真 伏見康子/画とレイアウト福音館書店 ; (19…
ミニトマトを半分になるように切り目を入れ、電子レンジで加熱すると、いなずまがビビッと出るのには本当にびっくりします。パソコンにラジオを近づけるとギギーッとすごいノイズ。パソコンから電波が出ていることを実感できます。 科学でゲームためしてごらんヴィッキイ・コブ キャシー・ダーリング/共著藤田…
田んぼで遊んだことがありますか?春になり水の張られた田んぼには、生き物たちがたくさん集まり、畔にはいろいろな草花が生えてきます。田んぼには、稲だけでなく、植物や生き物もたくさん!田んぼ遊びには楽しいことがいっぱいです。 この本は、田んぼの草花や生き物の知識と、豊かな自然の中でできる様々な植物…
「おもしろ!ふしぎ?実験隊」として出前科学教室を行ってきた著者が、その14年間の活動をまとめた本です。日頃、何気なく使っている物に「おもしろ!ふしぎ?」を見つけ出し、「それではラボ(実験)してみましょう」と誘ってくれます。 手作り実験工作室①手軽な実験編久保利加子/著工学社 ; ISBN:9…
子どもたちが、ゼリーカップに、児童館の“砂場の砂”と“桜の木の下の土”をとってきました。この本の「②土の中の宝石をさがそう」のページを開いて、書かれたやりかたの通りに洗っていくと、だんだんきれいになって、つぶつぶが見えてきます。15倍のルーペで見ると「わっーきれい」「砂場とこっち違うよ」と子どもた…