水晶探しの魅力をたっぷり伝えてくれています。まず表紙の絵、そしてページをめくっても巨大な水晶が目立ちますが、この本に登場する家族には小さな水晶でも、これぐらい大きく感じるのかもしれません。それほど親子三代で水晶にはまりこんでいるのです。 水晶さがしにいこう ひけつとこころえ絵本・ふしぎはたの…
太陽系の仕組みがさっとイメージできる楽しい絵本が登場した。まず、この地球を眺める場面から始まる。この地球は9つの惑星の一つであることを確認し、9つの惑星のラインナップを特徴のある絵で並べられる。 太陽系の惑星宇宙たんけんたいフランクリン・M・ブランリー著 神鳥統夫訳小峰書店 ; ISBN…
この本は、絵本のつくりになっていて写真やイラストが多く、文章はとても簡潔です。難しい解説が長く書いてないので、途中で読み疲れてしまうことなく、最後までどんどん読んでいくことが出来ます。 太陽のかがくえびなみつる絵と文/渡部潤一監修/中西昭雄写真旬報社 ; ISBN9784845112456 …
太陽の最新情報が、豊富なカラー写真とイラストで、わかりやすく紹介されている本です。小学校高学年から中学生向けに書かれた本ですが、親子で読めば、小学校の低学年でも写真やイラストが楽しめるでしょう。 太陽を探る−太陽の動きとすがた・日食−星と宇宙がわかる本−学校の理科から最新の話題まで!−1県秀…
天気について最後に紹介するこの本は、大気の流れや海流、世界の気候図など、地球規模で説明している点が特徴です。全体は5章からなっていて、各章を書いているのは、5人の気象予報士です。 天気の不思議がわかる!一般財団法人日本気象協会・監修実業之日本社 ; ISBN: 978-4-408-45284…
私たちにとって、宇宙はとても身近なものになりました。インターネット上にも毎日のように情報や映像が流れ、宇宙の姿を知ることができます。では、私たちは自分の目で実際に宇宙を見ることができるのでしょうか? 観察して楽しむ天体入門星の動きや見かたを知ろう沼沢茂美、脇屋奈々代/著誠文堂新光社 ; IS…
「ええっ 土や石で実験なんかできるの?」という声が聞こえそうです。だいじょうぶ! この本には、身近な土をつかった実験が21、鉱物の実験が17、石の実験が16、地球46億年の歴史と土や石の関係を見るものが3、合計55の実験が紹介されています。 土と石のじっけん室シリーズ・自然だいすき②地学団体…
人類がアポロ11号で初めて月に行ったのは、今から50年前のこと。1969年7月21日に2人の宇宙飛行士が月に降り立ちました。1961年から始まった月面探査のアポロ計画は、アメリカ航空宇宙局による「月に人間を着陸させて、地球に安全にもどす」というもので1972年まで続きました。この間に、アポロ11号…
1969年7月16日アポロ11号は、月に向かって飛び立った。ロケット噴射の強烈な光と、燃料タンクからはがれ落ちたのか、氷のかけらが、見開きのページいっぱいにひろがる。そして、漆黒の空のもと、月面着陸船が砂を吹き飛ばしながらまさに月に着陸しようとしている瞬間の絵は、迫力がある。 月へ アポロ1…
毎日、月を見ていておもしろいのは、毎日少しずつ形が変わっていく所ではないでしょうか。それでは、月はなぜ満ちかけをするのでしょうか。そのことについても、この本は教えてくれます。 月の満ちかけ絵本大枝史郎 文 佐藤みき 絵あすなろ書房;ISBN:978-4-7515-2695-8(2012年9…